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北小路 肉丸の自分史・・つまり「肉丸史」

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第4話・ヒグマとの死闘

父は仕事が忙しく、休日などありませんでしたが、なぜか「山菜取りシーズン」は1日休みを取ります(笑)

この日はドライブと称し「竹の子」(北海道は筍では無い)を採りに出かけました。

今では「揚げいも」で有名な峠のドライブインで昼ごはんを食べることにしたのですが・・・・。


駐車場で車を降りると、ビャービャーと大きな鳴き声が聞こえました。

声する場所を見ると、黒くて丸い物体が鎖に繋がれ動いていました。

私の半分ほどの大きさのその物体は、小熊でした。

近くにいた、駐車場のおじさんの話では、数日前に親熊と駐車場近辺に出てきて親熊はすぐに射殺されてしまったそうですが、小熊だけは保護されたそうです。

きっと、親熊を呼んで鳴いていたのかもしれません。


可哀そう・・と思ったボクは、そっと小熊の頭を撫でようとしました・・・。


あっ! コラッ! というおじさんの声と同時に、左手に痛みを感じました。

小熊と言えど、鋭い爪があり、近くによった私は引掻かれてしまったのです。

しかし、毎日、この小熊の4倍ほどの大きさのチビと闘っているボクです。

頭を撫でようと広げていた右手が握りしめられ、そのまま小熊の顔に向かっていきます。

チビはボクのパンチくらいは、軽くかわすのですが、この小熊は違いました。

逃げようとせず、勢いをつけて向かってきました。

ボクの手にかじりつこうとしたのです。

しかし、それがカウンターとなり小熊の鼻先にパンチがクリティカルヒット!

小熊の口には輪がはめられていて、大きく口を開くことができなかったのです。

同時に、キックをあびせようと足をけり上げた瞬間、おじさんに抱きかかえられました。

だ・・だ大丈夫か、ぼうず・・。

ボクは右手の親指を小鼻に当て、「だいじょーぶ」と言って手を開きました。

それは、仮面の忍者の青影ポーズです。



父と母、そして駐車場のおじさんが、お互いに頭を下げあっている中、小熊は狭い檻の中に入れられてしまいました。

やはり、それは可哀そうな姿でした・・・・。


今でも「ヒグマと闘って、勝ったことがある」と自慢する私ですが、相手は小熊ですが、私も子供でしたので「条件は一緒」です(笑)

まぁ、口輪が無ければ勝敗は分からなかったですけどね。

4ヒグマとの死闘

写真のクマと闘いました・・・(ウソです)
後ろの女の子は誰かは忘れました・・・W
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