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北小路 肉丸の自分史・・つまり「肉丸史」

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第38話 ビンタ2

やってきたのは、校長先生と担任の先生の他2~3人の先生方でした・・・。

ボクは2階にある自分の部屋へ行くように言われましたが、それは気になります。

階段の踊り場から「居間の声」を聞き取ろうとします。

「教育熱心で・・・、情熱のあまり・・・」

という声が聞こえます。

「教育委員会に訴えると〇〇くんが・・・」

などとも聞こえます・・・。

やっぱり「魔法のことば」を言ってしまったのは失敗だったと感じました。

その時、父が帰ってきました。

踊り場にいたボクと玄関にたくさんある靴を見て、

「こいつ、また何かをやらかしたな」と察したようでした(笑)

ボクは階段をかけのぼり自分の部屋に逃げ込みました・・・。


しばらくすると、父がボクの名前を呼びました。

恐る恐る居間に行くと・・・・。

真剣な顔の先生方の中、父が優しい顔でボクを手招きしていました。

「どこを叩かれたんだ?見せてみろ」

という父に左頬を見せると、

「本当だ、先生の手の跡がついてますよ、ワハハハハ」

と笑いました。

その言葉に、先生たちも安心したみたいですし、ボクもホッとした瞬間。


ビシャッ!!

ボクの右頬に痛みが走り、鼻がツーーンとしました・・・。


腫れていない右頬を父のビンタが襲いました・・・。

「先生、これからもコイツが悪いことをしたら、遠慮なく、ぶん殴ってやってください」

父は、先生たちに頭を下げ、ボクの頭を持ってボクにも無理矢理に頭を下げさせました。


担任の先生は、涙目になっているボクに「大丈夫?」と聞きましたが、母の「これで左右のバランスが取れたね」という言葉に笑っていました・・。

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