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北小路 肉丸の自分史・・つまり「肉丸史」

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第18話・ペコちゃん

今では、一人一台携帯電話を持っている時代ですが、当時はまだまだ全世帯に電話は普及していまない時でした。

そのころから、父の仕事が順調になってきました。

仕事用に我が家に「電話機」が設置されました。

まぁ、電話はあっても、冷蔵庫も洗濯機も無い家でしたけどね。

しかし、何となく「お金持ち」になった気分になり、スネ夫に自慢しましたが、当然のことながらスネ夫の家にも電話が設置されていました。


サザエさんを見ていると、電話は廊下にありますが、当時、電話は廊下か玄関にあるものでした。

我が家の電話も玄関に置かれていました。

それは、近所の人にも使えるようにとの配慮からでした。

実際、我が家の電話もご近所の人が勝手に使っていきます。

もちろんタダで使っていくのではなく、電話を掛ける前に電電公社(今のNTT)に連絡し、用件が済むと使用料金がいくらになっていたを電電公社が知らせてくれるシステムでした。

なので、当時は出かける時も玄関にカギをかけることは少なかったと思います。

我が家の電話は、大家さんと隣のサクラダさんがよく使っていました。

電話を掛けるということは、相手から電話が掛かってくる、ということでもあります。


大家さんやサクラダさん宛てに電話が掛かってくると、知らせに行くのがボクの役目でした。

ボクの家は平屋でしたが、大家さんの家は2階建てで、1階部分を大家さんが使い、2階をアパートにしてサクラダさんに貸していました。


このサクラダさんの家には、ボクと同じ歳の女の子がいました。

髪型から顔まで「不二家のペコちゃん」とソックリな子です。


同じ歳の子がいるということで、サクラダさんとは家族ぐるみのお付き合いでした。

母が用事でいない時は、サクラダさんの家でお昼ごはんを食べさせてもらいました。


もちろん、ペコちゃんとも遊ぶことが多いのですが、そこは女の子。

まぁ、うるさいくらいに喋ります。


知的障害を疑われるほど「無口な子」だったボクが、スネ夫などの同年代の子供たちと交友を持てるようになった理由。

それは、ペコちゃんと付き合って遊ぶうち、自然に身についてしまったのです。

もうそこには「無口な子」はいなく、ウルサイと叱られる子だけがいました。

18ペコ
プライベートを配慮しボカシましたが、ペコちゃんに似ているでしょ。


第1章「無口な子」(完)
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