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北小路 肉丸の自分史・・つまり「肉丸史」

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第14話・スネ夫一家

スネ夫パパからの「手打ち」の条件(笑)は、ガキのケンカには口を出したくないが、噛みつきは卑怯だ(確かに・・・笑)

噛みついたことだけ、息子に謝ってくれ・・ということでした。

それは一言「ゴメン」で済みました。

でも、その一言からスネ夫と遊ぶことが増えました。

・・・が、やはり小さなイザコザは多発し、何度かケンカにはなりました。

しかし、「噛みつき」だけしなければ、スネ夫パパが出てくることはありませんでした。


このころから、父はかなり忙しくなります。

日曜も仕事なのでどこかに遊びに行くことはありませんでした。


ある日曜日のこと、

「俺はジャイア~ン」と唄いながら歩いていると(ウソ)、スネ夫パパが声を掛けてきました。

「ちょっと、クルマに乗れ」

黒塗りの大きな車に乗せられると、車は山の方角に向かって走り出しました。

子供心にヤバイ・・・かな・・と思いましたが、すぐに車は5分ほどで停まりました。

そこは「動物園」でした。

スネ夫一家と私の4人を降ろすと、「坊ちゃんの家に連絡しておけよ」とスネ夫パパは運転手に声をかけました。

「ヘイ、ガキは預かったと伝えておきます」と言って車は戻っていきました。

(ゴメン・・これも誇張しちゃいました・・汗)


スネ夫パパは日曜日も遊びに行くことのないボクに気をかけてくれたのでしょう。

動物園でも「キリンは何て鳴くか知っているか?」などとボクに声をかまってくれました。
(私も仕方なく、付き合いでキリーーンって鳴く、などと答えてやりました・・・大人の相手は疲れます)

スネ夫ママも「ランチはサンドウィッチィざます」と言ってボクの分まで用意してくれていました。
(多分、初めて食べたサンドイッチかもしれない)

帰りは下り坂ですし、動物園からは子供の足で歩いても20分ほどで帰れます。

3人仲良く歩く姿は、羨ましく感じました。

スネ夫もそれを感じてか、「パパ肩車して!」などと言って、私に見せつけようとします。

「キヨシお兄ちゃんの肩車の方がずっと楽しいやい」と言うと、またちょっと寂しくなりました・・・。

「お前も肩車してやるか?」

とスネ夫パパが言っと振り向きましたが、がつくほどの健康優良児体型のボクを見て、「しまった・・」という顔をします。

ボクも心得ていて、「大丈~夫」と青影のポーズで元気に答えました。
(やっぱり、大人の相手は疲れます・・・笑)

14動物園
当時の円山動物園(左がボク、中央が叔母、右が母)
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