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北小路 肉丸の自分史・・つまり「肉丸史」

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第10話・名犬チビ

ワンワンワンワン!

普段、吠えたことのないチビが吠えています。

それも庭ではなく玄関側で聞こえます。

母は異常を感じ、玄関を開けました。

そこには首輪をしていないチビがいます。

「どうしたの!?」
と言う間もなく、袖口を咥え母を引っ張ります。

大人とは言え、全力で引っ張るシェパードにはかないません。

サンダルを履くことが手一杯らしかったです。

近所の人も、滅多に吠えないチビの声を聞き、何事かと出てきました。

母もボクに何かがあったことは感じていました。

そのままチビの後を走って公園に向かいます。



そのころには、ボクはもう立ち上がっていました。

泣いていたボクを立たせ、心配そうに声をかけるカマダ軍団を割って、母が到着しました。


ボクがイジメられていると思ったのか、すぐにカマダ君に事情を聞き、その後「頭はぶつけていないか」などと聞いてきます。

ボクは「仮面の忍者 青影」のポーズをしていました・・・。



頭の良いチビと頭の悪いボク(笑)の評判はすぐに近所に広まりました。

チビはラッシー以上の名犬とも言われました。


「おっ! 今日は名犬チビと一緒じゃないのか!?」

「ボクが一人で歩いていると心配だなぁ・・」

などと言われましたが、それはチビが褒められてるのだと思い、誇りに感じていました(笑)

名犬チビのウワサは父の知るところにもなりました。

しかし、ボクは父にはウソをついていました。

母に言わずにチビの首輪を外したことを言わなかったのです。

チビが自分で首輪抜けしたのだと思った父は、チビの首輪の穴を一つ小さく締めました。

実際、チビは私と遊ぶときに、何度か自分で首輪抜けをしていました。


後で思えば、これが大きな私の心残りになるのです・・・。

9すべり台
高台にあった家からは札幌の町が一望できました。
まだまだビルが少ないね
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コメント


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こんにちはv-344

この お顔は~
長男さんに似てますねe-454

イヴまま♡ | URL | 2011-04-05(Tue)21:44 [編集]


■イヴまま♡ さん
はじめまして、コメントありがとうございます。

ウチの長男は私のDNAが多いのでしょうね。

ちなみに次男は、あなたのDNAが多いかと思います。
(三男はよく分かりません・・・笑)

肉丸 | URL | 2011-04-06(Wed)09:02 [編集]


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